CROSS TALK02
園長x保育教諭
- 園長YASUKO SHIBATA
- 保育教諭TSUKASA HIRANO
保育教諭
CROSS TALK02
保育教諭
それぞれの今の仕事内容を教えてください。
柴田SHIBATA
子ども達の安全や日頃の様子を把握して援助するとともに、保護者の皆様が安心してお子様を預けられるよう積極的にコミュニケーションをとるようにしています。また、現場の保育士には子どもとの関わり方の指導をしたり、仕事での悩みについてメンタルケアにも努めています。さらに管理者として、園の環境整備や資金管理・補助金の申請などもしています。
平野HIRANO
小規模保育所さっぽの保育士として働いています。さっぽでは、育児担当制を取り入れており、保育者が子ども一人ひとりの発達や成長に合わせた保育をしています。私は、1歳児6人の子どもを受け持っていて、毎日子どもと遊びを通じて関わり、発達を見守りながら支援しています。
お互いに対して持っているイメージを教えてください。
柴田SHIBATA
平野先生は、子どもの気持ちや求めていることを柔軟にうけとめて、一人ひとりの成長に合わせた保育をしてくれています。現場の状況をよく把握していて、他の職員のサポートもしてくれる頼りがいのある先生ですね。
平野HIRANO
柴田先生は、「何事にも全力投球！まずはやってみよう！」といつも発信をして、さまざまなことに挑戦しやすい環境や雰囲気を作ってくれます。職員や子ども、保護者を優先に考えて行動してくれるので、職員だけでなく保護者からも信頼される頼もしい存在です。
今の仕事について、やりがいを感じる部分はどこですか？
柴田SHIBATA
子どもの成長するスピードはそれぞれ違っても、できなかったことができるようになり一歩一歩成長している姿を見る時にとてもやりがいを感じますね。また、保護者様から「ありがとうございます。」という言葉をかけていただく時です。
平野HIRANO
やはり育児担当制です。育児担当制は、担当の子どもの身の回りのことを家庭に近い環境で行うので、落ち着いた雰囲気の中で子どもと愛着関係を築いていくことができるところです。子ども一人ひとりの発達や性格を把握して、日々子どもの変化に合わせた保育を行えるところです。
日々働く中で、これは知多学園ならではだな、と感じるポイントを教えてください
柴田SHIBATA
愛着関係を大切にした育児担当制を取り入れている所です。ひとりひとりの成長に合ったきめ細やかな保育をすることができ、子どもたちの小さな成長に気づくことができます。
平野HIRANO
知多学園は保育施設だけでなく、高齢者施設や児童養護施設などが多くあり、いろいろな施設の職員との交流や協力することができます。また、保育部門でも多くの事業所があるので、合同保育や園内研修を通して、幅広い知識やスキルを学ぶ機会が多くあります。
今の仕事を初めて自分の中で考えが変わった部分を教えてください
柴田SHIBATA
これまで色々な方と関わらせていただいた事で、考え方の違いを理解し合い、自分にとっての普通が普通ではない事や、自分の考えを押し付け過ぎてはいけない事などに気づきました。管理者として自分自身のコントロールも大切だと感じますし、職員個々の特性を活用していくようサポートしようと考えが変わりました。
平野HIRANO
私は、学生の頃からあまり自分に自信がもてないことが悩みでした。失敗することを恐れて、何事に対しても慎重になってしまうところがありました。しかし、さっぽで働くようになってから、「先生がいてくれてよかった」「先生のおかげだよ」と職員同士で日々感謝の言葉を掛け合いながら助け合い、協力しあって働くことで自信や喜びにつながっていきました。まだまだこれからですが、自分からさまざまなことを提案し、発信できるようになってきたと思います。
知多学園で働くことの魅力を全力で伝えてください。
柴田SHIBATA
知多学園の基本理念、安心・信頼・人財にあるように、私たち職員への福利厚生が手厚く職員も安心して働くことができています。また、子どもが成長して大人になり年をとっていく長い時間の中で、知多学園の様々な業態を通じて支援に関わっていけることは、大きな魅力だと思います。
平野HIRANO
さっぽを卒園した子どもの成長や活動の様子を、連携園での行事などで見ることができるところに魅力を感じます。乳児の時だけでなく、連携園でお兄さんお姉さんに成長した子どもの姿を見ていると、知多学園に務めてよかったと思います。
CROSS TALK
PREV01
CROSS TALK #01