重点取り組み

1、認知症ケア回想法の実施

・回想法はアメリカの精神科医、ロバート・バトラー氏が提唱した心理療法。過去の懐かしい思い出を語り合ったり、誰かに話したりすることで脳が刺激され、精神状態を安定させる効果が期待できます。
続けることで認知機能が改善することも明らかになり、認知症患者のリハビリテーションに利用されるようになりました。

 


回想法風景


蚊帳を吊ってみました

回想法のポイント
・少人数で行う
・落ち着いた雰囲気作り
・飲み物の提供
・各月のテーマに沿って。
・表情や発言の変化に注目。
・記録も忘れずに。

回想法は、月に1回から2回の頻度で行っています。各ポイントはありますが、形にはこだわらず自由な雰囲気を基本としています。ベテラン職員が先導して行っていますが、ゆくゆくは新人職員だけで行っていけたら良いと考えています。

2、家族交流会の実施

第3回 家族交流会を7月13日(日)に開催しました!第3回 家族交流会を7月13日(日)に開催しました!

 時間… 10:00~11:30
内容… 職員紹介、25年度実績の説明
    26年度事業計画の説明、
    ご家族意見交換
参加者…6家族9名の参加者あり。
    職員は8名
 (うち職員2名は、ご利用者の見守り)

 
認知症の方を抱えるご家族の悩みは様々ですが、出来る限り多くお話していただき、共有することで、介護の負担が軽減できればと考えています。

 板山デイブログ 板山デイブログ

平成27年2月頃開催予定