小規模、民家ならではの取り組み
・今年度より認知症デイサービスでも、地域の方々にもご参加いただく運営推進会議を年2回行います。取り組み内容の紹介だけでなく、ご家族様には同時に『ご家族交流会』を実施します。
認知症の方を抱えるご家族同士を交流を持ち、話し合いの機会を設けることで、ケアの参考になることがあるかと思います。
《運営推進会議の開催予定》
○ 毎年度 7月 と 2月
○ ご家族交流会を実施
１、認知症ケア回想法の実施
・回想法はアメリカの精神科医、ロバート・バトラー氏が提唱した心理療法。過去の懐かしい思い出を語り合ったり、誰かに話したりすることで脳が刺激され、精神状態を安定させる効果が期待できます。
続けることで認知機能が改善することも明らかになり、認知症患者のリハビリテーションに利用されるようになりました。
回想法風景
蚊帳を吊ってみました
回想法のポイント
・少人数で行う
・落ち着いた雰囲気作り
・飲み物の提供
・各月のテーマに沿って。
・表情や発言の変化に注目。
・記録も忘れずに。
２、｢食事満足度の更なる向上｣を目指します！
ご利用者との会話のなかで出てきた食べたいものを、出来れば当日！そうでなくても、近いうちに食べていただきたい。そんな発想で、ご利用者のリクエストに応えていきます。
日課にしばられず、柔軟に対応することで、食事満足度の更なる向上を目指します。
